リデザイン

2011年07月21日

以前、すごい買いたい椅子がありました。(今も予算があれば購入したいですが・・)
それは、長大作さんという家具デザイナーがつくられた低座椅子。

床に座ることが多い日本人にすごい適していると思います。
長さんはいろいろな作品があり、このダイニングチェアも私は好きです。

家具(椅子)の本を読んでいると、「リデザイン」という言葉がよく出てきます。
上のダイニングチェアなどもリデザインでたくさんの表情を持っています。
今まであるものから新たにデザインをするという意味で、
車のマイナーチェンジなどもこれにあたるのでは。
0からデザインするのではなく、あるものからデザインする。すごい深いい話だと思います。
ディテールがどんどんよくなっていくでしょうし。
デザインの仕事に携わっているものの端くれとして、そういうことも必要だと思っています。
今から着工する住宅で、作り付けの郵便受けをリデザインして取付ける予定です。

少しでも、一歩でも前進した郵便受けにしたいです。


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