ユニットバスか現場施工浴室か、メリット・デメリット

2012年02月01日
設計中の住宅の施主から、
ユニットバスと現場施工浴室のメリット・デメリットを教えてほしいとの要望が。
まとめると次のようになります。

○ユニットバスのメリット
 ①水もれしない(2階以上浴室に効果あり)。
 ②比較的暖かい。
 ③現場組み立てが簡単で納期が短い。
 ④清掃性、防菌性、保温性等に最先端の技術が使われている商品もある。
 ⑤地震の影響が少ない
 ⑥メンテナンスフリーのパネルを多用しているので、日常のお手入れが楽
×ユニットバスのデメリット
 ①現場施工浴室より5〜10cm狭い(躯体とユニットの間にスペースが必要)
 ②大きなユニットがない(160mm x 240mm以上がない)
 ③水はけが(どちらかというと)悪い
 ④壁が薄い材料でできているので後で手摺をつけるなどの変更が行いにくい
 ⑤浴槽にこだわりたいとか、壁材だけを良い材料にしたいと思うとユニットバスのグレード
  上げる必要がある。(コストが上昇しがち)
○現場施工浴室のメリット
 ①大きさ、形状は自由
 ②仕上げ材を自由に選択できる。
 ③窓、開口部をどこにでも、何カ所でも設けることができる。
 ④浴室にこだわりがある場合は在来の工法でつくった方が満足できる
×現場施工浴室のデメリット
 ①工事期間が(どちらかというと)長い
 ②防水性能が(どちらかというと)悪い

性能のユニットバスか、細かいところまで調整可能な現場施工浴室か。
住宅だと、ユニットバスによるコストダウンはあまりないこともわかりました。

癒しの空間、浴室。
おざなりにしないで、大切に設計したいものです。


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