今から５年程前、
沖縄で建築設計を続けると鉄骨造や木造をほとんど経験できないのではと思い、
２年間東京の設計事務所に勤めていた時期がありました。
沖縄では住宅だと鉄筋コンクリート造が９割。
内地だと木造が多いのですが、
沖縄では木造のメリットであるコストダウンがそこまで期待できないので少なく、
鉄骨造も塩害の影響などで敬遠される傾向が。
東京の設計事務所では鉄骨造住宅を経験させて頂きました。
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また、木造の建物をいろいろ見学できました。
素材にはそれぞれの味があります。
コンクリート、鉄、石、ガラス、アルミ、ステンレス、紙、木材、土、水、・・・
沖縄でRC住宅を建てる場合でも、
コンクリート以外の素材を適材適所で使えることができれば
緊張感のある「気持ちよい住宅」つくることができるはず・・
いろいろなジレンマもありますが、
どうにかそんな住宅を提案したいです。